自分は頑固?素直?かを考えた本 【御社営業部の「病気」治します】
本の紹介です。
「御社営業部の病気治します」というタイトルの本を読みました。
章ごとに色々なメッセージがあります。
全体を通して著者が伝えたいメッセージと合致するかわかりませんが私が最も印象に残ったことを書きます。
それは、自分がこれまでやって来なかった方法や考え方にこそ成長ポイントがあるということです。
営業コンサルタントの著者がよく客先から言われることのひとつに、「腑に落ちないからやらない」があるそうです。
自分もそうだったかもと思いました。
一般的にこの考え方は正しいとされ、理解できるまで教え続けることが重要だと想われています。
しかし、大切なのは腑に落ちなくても行動することです。
「腑に落ちることでまだ実行していないことがあったなら、自分の愚鈍さを反省すべきであり、腑に落ちないことを教えられたら、それこそ成長の糧になるもっとも大切な真似るべきことである」と書かれています。
自分の現状に少しでも満足いかないことがあるなら、理想の結果を残している先輩の言うことをまずはやってみるということです。
私は中学時代の教えで、「素直さ、謙虚さ、大きな声」というのを部活の顧問から学びました。
腑に落ちないことをまずはやってみるというのは素直さだろうと思います。
大事ですね。
新たな発見あり、過去の教えを振り返る、有意義な読書でした。