【借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ】
本のタイトルを見た時の感想は、ドSの宇宙さんってなんだ？と思いました。
この本は、面白い本があるよと知り合いに薦めてもらい手に取りました。
その方は社外で知り合った、社会人としての先輩といえる方でとても仲良くさせてもらっています。
読書量がとても多く、薦めてくださる本はいつも勉強になります。
自分にとって尊敬できる方から、これいいよと言ってもらったものは読んでみたくなりますね。
さて本の内容ですが、宇宙さんというのは主人公「コイケ」の心の中にいる、のび太くんにとってのドラえもんの様な存在だと私は理解しました。
宇宙さんがコイケの生活の様々な場面で「うまくいく口ぐせ」を教えてくれるのです。
そのうちいくつかを紹介します。
現状は全て自分が望んだものでできている！
唱えるべき口ぐせを紹介する前に、なぜ口ぐせが大事かということを知っておきます。
宇宙さんはコイケが言ったこと、望んだことを全て叶えます。
それは良い事も悪い事も全部です。
この本では借金で苦しんでいる主人公のコイケですが、「借金が返せない、立ち上げたアパレル店がうまく行かない」と常々言ってました。
それが宇宙さんには、コイケが望んでいることだと認識されて現実にしていたのです。
宇宙さんには願い事の善悪がわからないのです！
だからこそ、ポジティブな口ぐせが大切なんですね！
どんな出来事も自分の捉え方次第！
"「そんなに上手くいくはずがない」口ぐせは禁止"
前述したように、宇宙さんはなんでもコイケが望んだ通りの結果にします。
なので、「そんなに上手くいくはずがない」といつもいっていると上手くいかないことが現実になるんですね。
逆に考えてみると、たしかにポジティブな思考の人、いつも明るい人は何をやっても上手くいくし、ちょっとつまずいてもその状況を楽しんじゃってる人もいるように思います。
"「よっしゃ来た！タイムラグ！」と唱えれば「かなわないかも」に打ち勝てる"
そうはいっても今まで望んだ通りのことにならなかったことあるよなあと考えることもあります。
そんなときの口ぐせが「よっしゃ来た！タイムラグ！」です。
今はまだ叶ってないだけなんです。
望んだ時期までに結果が出なかったときは努力したことが時間差で報われ、時間差の分利子付きで返ってくるということです。
『成功とは成功するまでやり続けることで、失敗とは成功するまでやり続けないことだ』というパナソニック創業者・松下幸之助の言葉もあります。
自分の行動が自分の周りの人や環境を作っている
"オレも、おまえも、アレもコレもソレも、「全部オレだ！」と言え"
今自分の目の前にいる人、環境、モノ全てが自分のエネルギーそのものだということです。
「あれも僕、これも僕、それも僕・・・」と客観的にな視点で自分を見ることができれば、今自分に必要なものやどうなりたいかも見えてくる。
自分が人に与えているエネルギーがそのまま自分に返ってきていると考えれば、周りにいい影響を与えるほど返ってくるとわかります。
超うまくいく口ぐせを実践して、なんでも上手く行かせる自分で仕事も遊びも楽しんでいきます。
